【17】上を向いて歩こう
毎日徒歩出勤で、13,000歩ぐらい歩いている。時間にすると片道45分ぐらいだが、ほぼ上を見て歩いている。
そこで毎日思うのが「なんて飲食店が多いんだー!」
飲食店が多いということは、それだけの食材を確保しなければいけないということ。
漁獲高のニュースを見ると、まるで家庭で沢山食べているかような印象を受けるけれど、本当はそのほとんどが都会の飲食店に行き、廃棄になっているものもどんなに多いことか」とため息がでる。
今繁華街では牡蠣が流行りらしい。わたしも牡蠣は大好きだ。が、一丁歩くだけで牡蠣をウリにした飲食店だらけ。
焼き肉店だって、こんなにいるんだろうか?この店たちのために、肉になるために家畜になり、人間のために肉にされる動物。
食べ過ぎで病気になり、太って病院にかかる人間。矛盾、悪循環しか感じない。
肉はわたしも食べるし、大好き。でも、食べる分しか買わないし、注文しないし、残さない。職場の食材は、ほぼ単身赴任に洗って切って味付けするだけにして持たせる。
飲食店の数で人間のエゴをものすごく感じる毎日。
捨てる時代はもうすぐ終わるよな。